『戸籍の役割について』
行政書士の縁山記孝です。
戸籍というものは、「日本国民であることの証明、年齢が何歳かということの証明、氏名を明らかにすることによる本人の特定、夫婦や親子の親族関係の証明」のために存在します。
離婚した場合は、戸籍に離婚の種別(協議、調停、裁判等)と離婚日が記載されるため、結婚しようとしてる相手に過去の婚姻歴があるかどうかということを調べるためには戸籍謄本を調べると判明するわけです。
しかし、※転籍した場合は転籍後の戸籍謄本には離婚の事実が記載されませんので現在の戸籍謄本だけでなく、相応の時期からの戸籍謄本が必要です。
※転籍とは、本籍(戸籍を置いてる場所)を変更すること。
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