某テレビ局の朝の情報番組の方から、「婚姻契約書」の取材がありました。

正月明けで少し時間もあったし「婚姻契約書が広まれば」という気持ちから電話取材を受け、当事務所で婚姻契約書を作成したお客様を紹介し、取材を受けていただくようにも手配しました。

そして、先日放送されたのを見てみたところ・・・

取材では、たくさんの婚姻契約書を作成したご夫婦のケースが紹介されていて、内容は、「婚姻契約書を作ってよかった」「実際の生活に生かされています」という好意的なものでしたが、司会の方、コメンテーターの方の意見は惨憺たるものでした。

「どのような内容を婚姻契約書に盛り込みたい?」という質問に

司会者「結婚は3年まで。更新するときは夫は妻に更新料を支払う」

アナウンサー「婚姻契約書を作成しないという内容を盛り込む」

というふざけた回答。

たとえ本心がそうであっても、取材を依頼したのはソチラなんだから、もう少し取材された方の気持ちを汲んだ発言が必要だと思い、本当に腹が立ちました。

以前も別な局から「DVの被害者を紹介してほしい」とかアホな依頼がありました。マスコミなんて、付き合うだけ時間の無駄。