婚約破棄は、例えば
「結婚の約束は、白紙に戻そう」
「わかりました」
という口頭の合意でも成立します。
しかしながら、婚約破棄の条件として、
- 慰謝料の取り決めが行われれば、その金額と支払方法
- 既に同居していれば、家具家電などの分与
- 式場や新婚旅行の費用をどちらかが立替ていれば、その清算方法
- 婚約破棄の理由を他人に言わないこと
等の約束がされていれば、その内容を書面に書いておくことをお勧めします。
また、慰謝料の支払が一括払いではなくて分割払いになる、約束をよりしっかりした書面をして残しておきたい事情や希望があるときは、公正証書という書面にしておくのが効果的です。
婚約破棄に関する書面や公正証書の作成相談は、札幌離婚相談ねっとへご相談ください。