「オレの退職」

 

こんばんは。しばらくご無沙汰しておりました。

行政書士の縁山記孝です。

最近まったく業務のことを書いていないのですが、行政書士としてこれで良いのだろうかと考えつつも別な話題しか思いつかないオレです^^;。

さて、オレが老後この仕事で退職する時はどの位稼いでいるのだろうか、そんなに稼げていないとしたらどうやって生きていってるんだろうか?とか不安になる時があります。

 

そんなオレは退職時の妄想を始めました。けっこう妄想ってワクワクしますよ^^;。

 

団塊ジュニア世代のオレがシニア世代になり、わずかな国民年金を楽しみにしている行政書士になっているのか、はたまた、たくさん稼いでアメ車のオープンカーに乗ってラップを口ずさみながらお金の不安なく豪勢に暮らしているのか。

 うーん…オレは、縁山記孝がたくさん稼いでいる方に一票(^。^)

 妄想の中のオレは筋肉質で背のでかい仙人みたいなおじいちゃんになってて、ぱっと見、プロレスラーのハルクホ―ガンみたくなってます。そして、行政書士を退職する時にこれから入会を考えている有資格者や入会間もない新人さんに自分のこれまでの実務マニュアルを無償提供しようと指導してる立場になってます。

 ほんとは行政書士連合会とか各単位会で、弁護士の司法修習みたく行政書士修習みたいのを設けてちゃんと1年間くらい勉強する無料の実務養成機関があれば理想だけど、それは有志の人がたくさん必要だし、金もかかるし、難しいのかなと思いますが、もしそういうのがあれば実務能力の向上につながり、それはクライアントに不利益を及ぼさないということにも繋がるので結果的には行政書士の地位向上に寄与すると思うんですけどね。

 行政書士の仕事は国家試験と実務に大きな剥離があるので、国家試験に合格しただけだとできない実務が多いと思います。だから生活に余裕のない人は登録を躊躇してしまったり、実務の勉強をある程度してから登録しようと考える人も少なくないと思うのです。そこでおじいちゃん行政書士になったオレがこの業界で何年も培ったマニュアルがあれば、新人行政書士や行政書士有資格者が実務を覚える為にブラックな事務所に不利益な条件で時間も労力もお金も吸い取られる丁稚奉公をしないで済むだろうと思うんですね。

そんな感じでオレの妄想のなかでの最後の仕事は新人の同業者達に貢献することですね。

もちろん、これは経済的に余裕がある立場にならないと不可能だし、おこがましい発想なので、普段は誰にも口外はしません。オレの脳の中にしまっております。

 オレの一番身近な先輩であり札幌離婚相談ねっと代表である木田先生は以前、ご自身のブログに「私が新人行政書士を離婚業務で食えるようにします。」って書き込みをされていました。

行政書士登録する前だったオレはそれを見た時に「不特定多数が閲覧するであろうブログで言い切っているのはカッコイイな」と思いました。

もちろん、食える食えないは自分自身の努力の問題で各新人の自己責任なのですが、なんとなく昔のドラマである「太陽に吠えろ」の石原裕次郎、「西部警察」の渡哲也(古っ)を彷彿とさせる発言でした。

 

そう、ボス!もしくはデカ長!です(笑)。

 

オレは今まで孤高で尖った人生を生きてきたのに、その書き込みを見た時は「舎弟にして欲しいな」と思いました。

いや…舎弟がダメなら、舎弟補佐、もしくは舎弟補佐代理でもいいとすら思いました(笑)。

 

それは冗談ですが、なんていうか、木田先生が開業当初から温めてこられたであろう離婚業務についてのフロンティア(開拓者)精神みたいなのを感じたんですね。

 

そして、今オレはこうして木田先生のホームページでオレ日記を書き続けております。

これは、同期も羨むくらい非常に光栄なことです。最初はこの光栄なチャンスをぶっ壊さないようにブログを書いていこうと思いましたが、自分の素を隠してかしこまっていると何だか記事が書けないので、普段通りのオレで書くことにしました。

 オレもある程度ベテランになったら、「~の業務で新人を食えるようにする」って言いきってみたいです。

 ここで、余談ですが、

もしこのブログを読んでいる有資格者の方で行政書士登録を躊躇してしまっている人や行政書士試験受験生の方がいたら、オレで良ければあなたの不安をお聞きしますよ。もちろん無料です。

ドンキーでルンバルンバでも飲みながら話しましょうか。オレはいつものクリームソーダを飲みますがね(^0_0^)。オレで役にたつのかわからないし、もしかしたら逆にオレが進路相談にのってもらっているかもしれませんが(笑)。

ちなみに、オレに会うことすら不安に思っている人がいるかもしれないので書いておきますが、性別不問、職歴も学歴もなんもかんも不問です。あと、服装ももちろん不問。オレも夏はタンクトップにネクタイのク―ルビズで訪れますから気を使わないでくださいね(笑)。てか、逃げないでくださいね(^o^)

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行政書士 縁山記孝