「記念日や語呂のいい日に結婚したい」、「今月中に離婚して新たにスタートしたい」など、届出を行なった日付が、その後の人生や生活に、非常に重要にかかわってくることがあります。

離婚届以外でも、婚姻届、認知届などの戸籍に関する届出については、休日や夜間でも、札幌市では各区役所の警備員室で受付をしています。

通常の市町村役場でも、休日や夜間の届出を受付ける対応はありますので、必要な方は届出を行なう市町村役場にご確認ください。

ちなみに、戸籍に関する届出は、届出事件本人の本籍地又は届出人の所在地で行なうことになります(戸籍法第25条)。

休日や夜間に戸籍に関する届出があると、警備員の方が、一旦届出書を預かります

翌開庁日以降に担当職員が届出書にある内容を確認して、大きな不備がなければ、届出書を警備員室で受付けした日にさかのぼって、その届出が受理されたことになります。

しかしながら、警備員の方が、届出書の書き方や手続きの説明をすることはありません。

届出書がきちんとその日に預かってもらうことができるのかが不安なときは、前もって市区町村役場が開いている時間に相談をしておくことをお勧めします。