行政書士として離婚相談を受ける内容は、
「夫婦で離婚に合意したので、離婚協議書を作成したい」という具体的なものだったり「夫と離婚したいのだけど、何から始めればよいですか？」というものだったりと、相談者により様々です。
時には「私、離婚したほうが良いですか？」という質問も受けますが、行政書士はその判断をするのが仕事では無いと、私は考えますので具体的な判断はしません。
しかし、「離婚する」又は「離婚しない」ことについての「いくつかの選択肢」を提示したり、離婚手続きの「いくつかの方法」を示して、それぞれのメリット・デメリットを丁寧に説明するように心掛けています。
「離婚を後悔」する、「離婚してこんなはずじゃなかった」と思うかはいかに離婚の準備を上手にしておくかにポイントがあるように思います。
離婚前に、離婚後の生活がどのようになるのかを、具体的にシミュレーションしておく（たとえば、家事や子育てのこと、経済的なこと）ことは、非常に大切なことです。
夫婦の双方又は一方が感情的になり、これらのことを深く考えずに「離婚したい！！」と言い出すと、普通は離婚の準備はできていない状態ですから、離婚後に「こんなはずじゃなかった」となることも多くなります。
「札幌離婚相談ねっと」では、行政書士が対応できる離婚業務に関しては、丁寧にお話を聞くように心がけておりますので、是非離婚にお悩みの方はご相談ください。
