札幌の離婚専門行政書士 木田晶子です。
昨日は、子供が風邪気味だったの、仕事は午前で切り上げて午後は自宅で過ごし、久しぶりにローカル情報番組をみました。
札幌では、女性の「婚外恋愛急増中」なんだそうです。
カナダの不倫相手を見つけるサイトの日本版では、世界のどこよりも早く日本が登録者数100万人を突破し、札幌でも5万人の登録者がいるそうです、番組では、「不倫」「不貞」とは言わず、あくまで「婚外恋愛」という言葉を使っています。
この言葉の定義、使う理由はよくわからないのですが、どうやら妻は、家庭を捨てることまでは考えていないからということのようです。
でも、相手男性との面会場所は、市内のラブホテル、女性の自宅、定山渓日帰りプラン(個室付)だそうですから、「婚外恋愛」にも肉体関係はあるようです。
これはやはり、「婚外恋愛」なんてロマンチックな言葉使わないで「不貞」「不倫」「浮気」というべきでしょう。
妻が夫の不倫を知ったとき、経済的なことや現実の生活を考えて一度の不倫では離婚は思いとどまることは、少なくありません。
しかしながら、夫に、「婚外恋愛」という名の「不貞」がバレたとき、妻が「遊びだ」「家庭を捨てるつもりない」「一度だけ」なんて抗弁しても、夫から離婚を突き付けられ、慰謝料を請求されても仕方ない状況になることを、しっかり理解してほしいものです。