「オレの挨拶」
行政書士の縁山記孝です。
今日は、社会人の一般的なマナー、「挨拶」について思ったことを書いてこうと思います。
この業界に入ってから同業者の方とメールのやり取りをさせていただくのですが、この歳になって今更ながら少し疑問に思ったことがありました(^-^;
それは、『平素より大変お世話になっております。』など、とても丁寧な挨拶文ってありますよね。
以前、ある男性の先輩に『いつもお世話になっております。』って書いてメールしたら、返信のメールに『いつも大変お世話になっております。』っていう返事が来たんです( ̄▽ ̄;)
その時、オレは困りました。
何がって?
先輩から『大変お世話になっております』
って書かれていたら、次にその先輩にメールするときは『大変』以上にお世話になってますって気持ちを表すためにいくつかのバージョンが必要だと思ったのです。
そして、その選択の候補に挙がったのは、
・かなりお世話になっております。
・ものすごくお世話になっております。
・だいぶお世話になっております。
・相当お世話になっております。
考えた末に、この中で一番お世話になってそうな威力を持つであろう『ものすごく』
を選択しようかなと思いました(笑)
むかし職業訓練に通っていた時に「時候の挨拶」とか、こういう「ビジネス挨拶」っていうのは定型文(特に感情が入っていないお決まりの文)だって習ったけど、現実にメールに書いたりするわけだから「もっと気持ちがこもっていた方がいいのではないだろうか」と思うのです。
そこで、オレ的には素行を含めて普段の態度で示すしかないのかなという結論に達しました。
例えば、パソコンが苦手なオレにいつもスカイプでパソコンを教えてくれ、いつの間にかマンツーマンのパソコン教室みたくなり、かなりの頻度でお世話になっているのが同期の行政書士M先生。
オレはM先生に特に業務上のメリットは与えられていないので、一方的にお世話になっちゃってます(^-^)
だから、たまーにカツ丼とか奢りますよ^^;。
仲が良いので、M先生との間では、すでに定型文の挨拶がないです。
同期同士だし、歳も1つしか違わないし、なんたって壁を作りそうなので仲良くなるために去年のうちに定型文は撤廃しました。
なので、ほぼ、普通の友達みたいなメールしてます。当然タメ口使用です。
メールは普通の定型文なしのメールなんだけど、心の中では本当にいつも感謝してます。
オレの中でこの気持ちを表す言葉がすっごく短いけど『ありがとう』です。
世間一般には当たり前に使っている定型文なんですが、オレは世にある定型文の他に心のこもった新しいバージョンの挨拶文の開発に取り組みたいと一瞬だけ思いました。
そこで考えたのが、手紙やメールの冒頭に、「日夜、筆舌に尽くしがたいご配慮並びにご高配をたまわりまして恐悦至極に存じます。」とか…。きょうえつしごく((+_+))
なんだか、大河ドラマの武将のセリフみたいなんで止めときます。(-_-)/~~~